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ホットクックのレシピ管理アプリを非エンジニアが作った話【AI自動入力で献立も楽になった】

2026年4月28日
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ホットクックのレシピ管理アプリを非エンジニアが作った話

ホットクックでよく作る料理があるんですが、毎回「あのレシピどこだっけ」と探すところから始まっていました。

レシピ本を開く。見つからなかったら紙のメモを探す。それもなければ、スマホの写真フォルダをスクロールして、以前撮ったスクリーンショットを探す。

料理を始める前に5分、10分かかることも珍しくなかったです。

さらに困っていたのが、献立を考えること。レシピがバラバラの場所に散らばっているから、「今週何を作るか」を決めるだけでも、あちこち確認しないといけない。

「全部一か所にまとまっていたら、どれだけ楽になるか」

そう思って、Claude Codeに相談してみました。


1. 作ったアプリの全体像

一言で言うと、レシピ本を写真で撮るだけで、AIが内容を読んで自動登録してくれる管理アプリです。

ホットクックがメインですが、フライパン・電子レンジ・オーブンなど他の調理方法のレシピも全部まとめて管理できます。登録したレシピは一覧で見られて、カテゴリや調理方法でしぼり込みもできます。さらに、週の献立を計画する機能と、買い物リストを自動で作ってくれる機能もついています。

アプリでできること(全体)

📸レシピ本の写真をAIが自動入力
🔍料理名・材料で検索できる
📅週間献立を計画できる
🛒買い物リストを自動生成
お気に入り登録・評価をつける
📱iPhoneからいつでもアクセス可

2. いちばん感動した機能:AI自動入力

最初にこの機能を試したとき、正直「本当に動くのか」と半信半疑でした。

やることはシンプルです。レシピ本のページをiPhoneで撮影して、アプリにアップロードするだけ。すると、AIが写真の内容を読み取って、料理名・材料・手順・ホットクックの設定を自動で入力してくれます。

見開きページでも大丈夫。写真は最大4枚まとめてアップロードできるので、左右のページを別々に撮って一緒に送るだけです。

一番驚いたのは、フォーマットが統一されること。レシピ本によって書き方がバラバラでも、アプリに登録すると材料・分量・手順がきれいに整理されます。どのレシピも同じ見た目で並ぶので、比べやすくなりました😊

3. 毎日使う機能:献立プランナーと買い物リスト

アプリを使い始めて「これが一番助かってる」と感じているのが、献立と買い物リストの連携です。

週間献立プランナー

月曜から日曜まで、夜ご飯の予定を1週間分入れられます。登録済みのレシピ一覧から選んでセットするだけなので、「何を作ろうか」と考える時間がぐっと短くなりました。

便利なのが「残り物」機能です。カレーやシチューなど2日以上続けて食べる料理を作ったとき、「2日分」「3日分」を選ぶと、翌日以降のマスに「残り物」と自動で表示されます。実態に合わせて計画できるのが地味に助かります。

買い物リスト自動生成

週の献立が決まったら、「買い物リストを生成」ボタンを押すだけ。今週の献立に使う食材が、まとめてリストに追加されます。

しかも、スーパーを回りやすい順に自動で整理されます。肉→魚→卵・乳製品→野菜→きのこ、という流れで並ぶので、売り場を行ったり来たりしなくてよくなりました。調味料は自動的に除外されるのも便利なポイントです。

チェックボックスで購入済み管理ができるので、スーパーでリストを見ながらチェックしていくだけです💪

4. 使ってみて変わったこと

レシピを探す手間がなくなった

本・紙・スクショを行き来していた時間がゼロに。料理名か材料名で検索すれば、すぐ出てきます。

料理のローテーションが組みやすくなった

過去の献立が残っているので「先週何を作ったか」がわかる。同じものが続かないよう計画しやすくなりました。

お気に入りが見つけやすくなった

評価をつけたレシピをお気に入り★でフィルタリングできます。「また作りたいあの料理」を探す時間がなくなりました。

一言でいうと、料理のことを考える時間が減って、料理そのものを楽しめるようになりました

5. どうやって作ったか

このアプリは、Claude Code(AIに日本語で話しかけてアプリを作ってもらえるツール)を使って作りました。

私はエンジニアではないので、コードは1文字も書いていません。「こういう機能がほしい」「ここがおかしい」を日本語で伝えるだけです。

Claude Codeを使ったことがない方は、まずこちらの記事を読んでみてください。

AI活用

👉 Claude Codeの導入手順【非エンジニアでも10分でできた】

今回のアプリは機能が多かったので、1日で全部作ったわけではありません。最初は「写真を登録してレシピ一覧を見られるだけ」のシンプルなものを作って、使いながら少しずつ機能を足していきました。

実際に最初に送ったプロンプトはこんな感じです。

ホットクックのレシピを管理するWebアプリを作ってほしいです。

やりたいこと:

  • レシピ本の写真をアップロードしたら、料理名・材料・手順を自動で入力してほしい
  • 登録したレシピを一覧で見られるようにしたい
  • カテゴリで絞り込みたい(肉料理・魚料理・野菜など)

これだけで、最初のベース版が動きました。その後、使いながら気づいたことを追加していきました。

使いながら追加していった機能の例

💬 「料理名だけじゃなく、材料名でも検索したい」→ キーワード検索を追加

💬 「今週の夜ご飯を計画したい」→ 週間献立プランナーを追加

💬 「献立から食材をまとめて買い物リストに出してほしい」→ 買い物リスト自動生成を追加

「献立機能もほしい」「買い物リストも欲しい」と追加していくたびに形になっていく感覚が、楽しかったです😊

AI自動入力ができる仕組み

写真を読んで内容を文字にしてくれるのは、Anthropic(Claude Codeを作っている会社)が提供するAI読み取り機能を使っています。

難しく聞こえますが、設定はClaude Codeが全部やってくれます。私が伝えたのは「レシピ本の写真をアップロードしたら、料理名・材料・手順をAIが自動で入力してほしい」という一言だけです。

おわりに

「レシピ管理くらい、既存のアプリでいいんじゃないか」と最初は思っていました。

でも実際に自分で作ってみると、自分の家の使い方にぴったり合ったものができあがりました。ホットクック向けの設定項目(自動調理メニュー名・調理時間)も入れられたし、買い物リストの並び順も近所のスーパーのレイアウトに合わせられる。

既製品にはない「自分専用感」が、毎日使い続けられる理由だと思っています。

料理のレシピ管理に悩んでいる方、ホットクックをもっと活用したい方、ぜひ試してみてください。AI活用のハードルは思っているより全然低いです💪

まとめ

  • ✅ レシピ本の写真を撮るだけでAIが自動入力してくれる
  • ✅ カテゴリ・調理方法・キーワードで検索できる
  • ✅ 週間献立プランナーで1週間分まとめて計画できる
  • ✅ 献立から買い物リストをワンタップで自動生成
  • ✅ コードなし・Claude Codeで日本語だけで作れた